毎週火曜日と金曜日は楽しいデーサービス💛
91歳のくんこさんは必ず前日の夜に入浴します。ちゃんと曜日を覚えている。
自分でお風呂を沸かし、自分で身体を洗います。すごい~~
因みに洗濯もトイレも自分でできます。階段も登っちゃいます⤴
朝が弱いくんこさんを7時30分に起こし朝食を運びます。
9時50分ごろにお迎えが来るのでデーサービスに行く準備を確認。
くんこさん、デーサービスに行く日はお化粧します(笑)いいことだ~
さて、持っていく荷物の袋をのぞいてみると上靴がない⁉
くんこさん上靴どこにしまった~~~?部屋中探してもない!ない!
くんこさんも探し回るがない。いったいどこにしまったのか・・・・どこにもない!
【部屋中探し回るくんこさん】

ピンぽ~ン♪デーサービスのお迎えがきた。タイムリミットです。
くんこさん、仕方がないので今はいているそのスリッパを持っていきなさい。
スリッパでは納得できないらしく、下駄箱を開けて夏の短靴を持っていこうとしている。
だめだめ、それは外靴です。
あきらめなさい。
お迎えが待っているからと背中を押し長靴を履かせ玄関から送り出すと、
スリッパのことは忘れたのか、嬉しそうに車に乗り込むくんこさん。
今日も楽しんできてね~
【張り切って車に乗り込むくんこさん】

くんこさんが出掛けた後、掃除機をかけていたら‼
上靴発見‼
寝室の姿見鏡の裏にしまってあった。
なぜこんなとこしまうかね~~~

アルツハイマー認知症 チャッピー知識
アルツハイマー型認知症の方が「物をしまい、その場所を忘れる」行動には、脳の機能低下に伴う医学的・心理的な理由が複合的に関係しています。
1. 記憶障害(脳の海馬の機能低下)
アルツハイマー病では、新しい情報を記憶する脳の領域「海馬」が最初にダメージを受けます。
- 記銘(覚える)の失敗: 物を置いたという「動作」そのものを脳に刻み込むことができません。
- 体験の消失: 加齢による物忘れは「ヒントがあれば思い出せる」のに対し、認知症では「物をしまった体験そのもの」が抜け落ちるため、ヒントがあっても思い出せません。
2. 心理的な不安と「物を隠す」行動
記憶があいまいになることで、本人は「大切なものを失うかもしれない」という強い不安や孤独を感じるようになります。
- 防衛本能: 大事な物を取られないよう、自分にしか分からない「安全な場所」に隠そうとします。
- 見当識障害: 「今がいつで、ここがどこか」を把握する能力が低下するため、かつての習慣や、本人なりの理屈で不自然な場所(冷蔵庫の中や靴の中など)にしまい込んでしまいます。
3. 実行機能障害と判断力の低下
「計画を立てて順序よく行動する」能力(実行機能)が低下します。
- 段取りの混乱: 「片付ける」という目的のために「どこに置くのが適切か」を判断できず、無意識に手近な場所へ押し込んでしまうことがあります。
4. 物盗られ妄想への発展
自分でしまった記憶が完全に失われると、目の前から物が消えた現実を「誰かに盗まれた」と解釈してしまいます。これは本人の混乱や不安、自尊心を保とうとする心の働きから生じる症状です。
対応のポイントとしては、本人が見える場所(壁掛けポケットなど)に収納を工夫したり、探し物が見つかった際に本人の自尊心を傷つけないよう配慮することが重要です


コメント